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2007年09月30日

上場企業では初めてのクレディア破綻

さて、前回の続きです。
消費者金融業界に淘汰の波が来ているという話です。
消費者金融業界では中堅のキャッシング会社クレディアが、
東京証券取引所第一部上場なのに、破綻しました。
9月14日の事です。
東京地裁にクレディアが民事再生法の適用を申請しました。
そして、正式に受理されました。
負債総額はなんと757億円です。
上場している消費者金融の破綻は初めてらしいのです。
朝日新聞によれば、
クレディアは債務者からの過払い利息の返還に備えておくために、
多額の引当金を積み増ししていました。そうすると、
だんだん経営状態が悪化してきたらしいです。
詳しくは財務状況の悪化ということなんですが、
しばらくは頑張っていました。
でも、とうとう耐え切れず、自主再建を断念してしまいました。
東京証券取引所はクレディアの民事再生法の申請を受けて、
10月15日でクレディア株式の上場廃止を決定しました。
クレディアは4月下旬以降から新規の貸付を停止していたらしいですが、これは、ちゃんとアフィリエイトASPに通達していたのでしょうか?
私の知り合いの金融アフィリエイターが、
クレディアのアクションは数回有ったが、
承認が8万円未確定と言っていましたが、どうなるんでしょう。
それは、さておき(本当に、さておき)
さて、クレディアは昨年から、どのような努力をしていたか?
去年の秋からイロイロ閉鎖していました。
具体的には、去年の秋ごろ、有人店舗の閉鎖です。
さらに、無人店舗の閉鎖です。
リストラということですね。
さらには、人員削減というリストラもして、人件費削減、
すなわち、なんとかして経営のタイプを変換しようとしていました。
消費者金融から中小企業向けのローン会社へと転換したかったらしいです。
中小企業向けローンビジネスというと、
たとえば、イルカのマークの金融会社が有ります。
検索窓に「イルカ シンボル 金融」と打ち込んでも出てきません。
ああ!思い出しました。
ビジネスローンの「インター」です。
ピンクのイルカがマスコットです。
テレビCMで見たことがあります。
クレデイアもビジネスローン会社に転向したかったのですね。
でも、銀行から新規の借入が出来なかったらしいです。
そうして、資金繰りに行き詰っちゃいました。
まさか、クレディアがインターから借りるわけには行きません。
2007年の3月の決算が約211億円の赤字です。
これじゃあ、銀行も貸せません。
社長の石尾頼央(いしおよしなが)さんは、
東証で会見して言いました。
「貸付金の総額規制と上限金利の引き下げと過払い利息返還、
この三重苦で時間的に間に合いませんでした。」
ブラックリストの人たちも三重苦どころか、五重苦の人がいます。
時間的に資金繰りが間に合わなくて、
いわゆるブラックリストになってしまう。
多重債務者になるのは、
ほんのちょっとした時間のタイミングの悪さであったりする、
そんなことが多いのは事実です。
posted by ブラケン王子 at 16:52| クレディア破綻とブラックリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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